羅針盤制作秘話 第5回

By akane
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羅針盤制作秘話 第5回。

今回は、机の上や床などに置いて
傾きを調べられる水平器機能と
コンパス機能を開発した、
戸井氏の話を元に記事を作成しました。


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戸井の担当は水平器(泡Ver)とコンパス。
どちらも作成にはAPIがあり、
英語ではあるものの資料はあり、
特殊な計算もないので、
さほど実装で困らなかったと言う。

ただ、戸井は実装部分と違い困った部分があった。
デザインがなかなか決まらななかったため、
スケジュールがずれ込んだのだ。

デザイン決定は全体的にずれこんでいたが、
石田担当ランドマーク機能と山田担当の星空機能は
計算メインで画像を変化させる必要はないのため、
デザインがずれこんで、
スケジュールに多大な影響を及ぼして遅れることはない。
コンパス機能も同様である。

しかし、水平器は画像を計算処理したのち
動かして表現するため、
デザインが決まらないと開発を進められなかったのだ。

水平器はプロジェクト始動段階、
つまり実装始めの段階で水平器のデザインが3案あり、
まだどれにするかさえ決定していなかったという。
以下が当時の水平器の案図である。

suihei5

デザインが決定してからも修正は続いた。
画像自体の微修正もそうだが、
当初は水平器の中に入っている泡の画像は、
通常のもの・横につぶれたもの・縦につぶれたものだった。
しかし、その3パターンの画像で一度アプリを作成し、
動きを確認したところ、
「泡らしさが表現できていない」
との意見があがったため、泡の動きを再度検討。
段階ごとに泡の画像を変化させ、
容器の端でも泡が変化するようにやり直しを行った。
デザインが決定してからも修正は続いた。
画像自体の微修正もそうだが、
当初は水平器の中に入っている泡は
傾けても水平器の中で画像が移動するだけだったが、
戸井自身が「傾けたら泡はつぶれるのが普通だ!」と思い
容器の端にきたら泡が変化するように変更した。

最初は容器の上下横のみだったが、
のちに角も泡がつぶれるように変更した。

こうして微修正を繰り返しながら
コンパスと水平器機能(泡Ver)は完成した。
suicom

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(次回 羅針盤開発秘話 第6回は5月28日(金)投稿予定です。
各機能をつなぐリボルバー機能と水平器(表Ver)を実装した岩村氏に話を伺います。)

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