Android Marketでアプリをダウンロードできるようにする
今回はAndroid Marketでアプリを公開してみます。
Android Marketでアプリを公開するのは、iPhoneのAppStoreと比べるととても簡単です。
審査がないため、公開ボタンを押した瞬間に即公開されます。
すばらしい。
やることは
- Android Marketのアカウントを用意する
- アプリケーションをリリース用にパッケージングする
- Android Marketにアプリを登録する
です。
Android Marketのアカウントを用意する
Android Marketへアクセスしてアカウントを作成します。
既にGoogleのアカウントを持っている場合はそれを利用してデベロッパー登録ができます。
デベロッパー登録には、デベロッパープロフィールと登録料として25$を支払うためにクレジットカード情報が必要です。
手順に従い、作成しましょう。
アプリケーションをリリース用にパッケージングする
アプリケーションをAndroid Marketで配布するには、
- アプリケーションをリリース モードでコンパイルする
- 適切な秘密鍵を取得する
- アプリケーションに秘密鍵で署名する
が、必要です。
コンパイルの前の準備
Android Marketでアプリを公開する場合に、ソースコードレベルで必要な要件として、
- AndroidManifest.xmlのmanifestエレメントに
android:versionCode属性とandroid:versionName属性が指定されていること AndroidManifest.xmlのapplicationエレメントにandroid:icon属性とandroid:label属性が指定されていること
があるので、コンパイル前にはこの2つが指定されているか、確認しておきましょう。
ちなみに、android:versionCodeはバージョンを示すコード値で、android:versionNameはユーザに表示されるバージョン名です。
署名について
パッケージング作業の中でも署名に関しては特に注意が必要です。
Androidシステムは、署名のないアプリケーションはインストールできない作りになっています。
また、署名の有効期限が切れているものもインストールできません。
これについて、Googleは有効期限を25年以上に設定することを推奨しており、2033 年 10 月 22 日以降の期間にすることをAndroid Marketサーバは義務付けています。
アプリのアップデートに関しても、Androidシステムはアプリケーションの署名を参照し、同一の署名ならアップデートを、そうでなければパッケージ名を他のものに変更しない限りインストールはされません。
Googleはアプリケーションのモジュール性、許可によるコード/データ共有の観点から、開発者はすべてのアプリケーションで同一の署名を利用することを推奨しています。
詳細は、こちらを参照してください。
アプリケーションへの署名 | Android Developers
なので、署名作成作業は最初に1回だけ行えば十分かと思います。
それだけに慎重に作業を行います。
手順
パッケージング作業はeclipseでADTを使用している場合、以下の手順でコンパイルから署名までを簡単に行えます。
- プロジェクトを右クリック→Android Tools→Export Signed Application Package…
- Projectにパッケージングしたいプロジェクトを選択
- Create new keystoreを選択し、Locationとパスワードを入力します。
- 必要な項目を入力し、鍵を作成します。Validity(year)は25以上の値を入力
- apkファイルの出力先を指定してFinish
以上で、署名済みのapkファイルが作成されるので、これをMarketへアップロードすることになります。
Antを使ってビルドする場合は公式ドキュメントに記載があるので参照してください。
アプリケーションへの署名 | Android Developers
Android Marketにアプリを登録する
最後にAndroid Marketにアプリを登録します。
登録には以下の情報が必要なので、予め用意しておきます。
- アプリケーション(.apkファイル)
- スクリーンショット最大2枚(320×480または480×854 24ビット PNGまたはJPEG形式 アルファなし フルブリード、画像に枠線を含めず)
- アプリ名
- アプリ説明
- アプリケーションタイプ(アプリケーション、またはゲーム)
- カテゴリ
- 連絡先情報(WEBサイト または E-mail または 電話)
必要なら、プロモーション画像(180×120 24ビット PNGまたはJPEG形式 アルファなし フルブリード、画像に枠線を含めず)と プロモーションテキストも登録できます。
アプリ名や説明文は最低英語のローカライズを用意しておくのがよいと思います。
上記情報が用意できたらAndroid Marketへアクセスします。
「アプリケーションをアップロード」リンクからアップロード画面へ。
該当データを入力して、「公開」ボタンを押します。
これで、アプリケーションの登録が完了し、即、世界中の誰でも自分の作ったアプリをダウンロードできるようになります。
※有料アプリの場合、Google Checkoutの商用アカウント設定が必要です。
ものは試しということで、画像にモザイクをかけるだけのシンプルなアプリを無料として個人的に登録してみたのですが、1日で130件くらいダウンロードされてました。予想以上にダウンロード数が多いなという印象でした。
以上でアプリのリリースは終了です。
おつかれさまでした。

[...] Android Marketでアプリをダウンロードできるようにする | Android Techfirm Lab [...]